お墨付きをいただいた。

*困った医者もいるもんだ


記憶のほうは先日書いたとおり、確実に回復してきている。
病棟の担当看護師からも
「大事なことを確実に覚えることができるようになった」
と言われるほどだ。

ただ、自分でどうでもいいと思うことは
ウッカリ・スッカリ忘れてしまうらしい。
その辺も徐々に回復すると嬉しいのだが、
ここまで回復したことにまずは「バンザーイ」ということで。


さてさて、小題名にあるように
「困った医者」の話をしましょう。
義兄のリハビリは脳以外に両足の複雑骨折も同時進行で行われている。

リハビリのおかげで、
ゆっくりではあるが松葉杖なしで歩けるようになったが
左足には依然、骨の中に金具が通っている状態で、
骨がきちんとつながったら、金具を抜くための手術が待っている。

そして、その日が来月に近づいてきた。
困った医者が困ったことを言ったのは、手術についての説明のとき。

手術は全身麻酔をかけて行うのだが、
我々家族からすると以前全身麻酔をかけた後のことを思うと
「また、記憶力が後退するのではないか」という不安を抱えていた。

その不安から出た姉の質問は、
全身麻酔で記憶力がリハビリ前に戻ることはないんですか?」
というもの。

その質問に対して医師の返事は、
「足が治るのと記憶が無いののどっちがいいの」と。


ほんと、バカじゃないのかね。
言いたいことは理解できなくも無いが、
「物には言い方ってもんがあるじゃないかよ!」って言いたい。
と言うか、
医者なんだからこそ言い方に配慮すべきでしょ!

家族にとっては神様以上の存在なんだから、
自分の発言にどれだけの影響力があるのかを考えてから発言してほしい。
年をとればとるほどこういう医者が多いのかなって気もするけど、
大学病院の教授って言われる人にこういう人が多いというのを
身をもって感じることになった一件だった。
あぁ、腹立たしいーー!!

で、手術の予定日は2月7日になりました。