これが前兆?

*考え方の相違…


今まで義兄の家族について書いたことがなかった。
それは、こちらの家族と考え方が違うためかもしれない。


どちらが正しいかなんて言えるものじゃないが、
私から言わせてもらうと間違っているのは向こうだ。
ホントはこんなことは言いたくないが。


義兄の両親は、
義兄がまだ自立していない息子だと思っているのかもしれない。
一家の主ではなく、我が家の息子。
だから、義兄の身辺については心配するが、
義兄の子供、つまり孫たちの未来には興味がない。
そして、姉のすることに反応を示さない。


我が家に外泊すると言っても、
何の反応も示さず。
孫が病室に来ていても、
義兄にしか視線を向けない。


そもそもこちらの家族と腹を割って話をしようとしない。
だから、今後の生活についての話ができない。
「こっちがこんなにやっってんのに!」
なんて恩着せがましいことは言いたくないが、
あちらから「○○したらどうだろう?」
という先へ進もうとする意欲的な言葉が聞こえてこない。


そもそも違う家庭の人間だから、
理解しあうなんてことはできないけど、
ひとつの目的に向かって協力し合うことくらいできないものだろうか。
事故前はこんなんじゃなかったのに、
こうして深く付き合うことになるとボロも見えるんだな。
あちらもきっと思っていることだろう。


高次脳機能障害は家族のつながりを切ってしまうことが多いが、
できれば子供たちのためにもつなげておきたい。
これが切り離す前兆にならなければいいけど……



義兄に甘い両親だから、義兄も少々依存的になっている。
姉もうちの母もそれに納得いかないようだ。
キツイ姉だから仕方ないかなと思うが、
姉と母には不愉快なことらしい。
その辺を割り切れるともう少し気分が楽になるだろうに。